【2024年最新版】東京都で過払い金請求に強いおすすめ事務所のランキング・口コミ・評判

東京都内にお住いで過去に借金をしたことがある方や、現在も返済をしている方は過払い金が発生しているか調査することをおすすめします。過払い金は司法書士事務所や弁護士事務所で調査してもらうことができます。

東京都には過払い金請求ができる司法書士事務所や弁護士事務所が多数ありますが、より多くの過払い金を取り戻すためには過払い金請求に精通した司法書士事務所や弁護士事務所に依頼することが重要です。

このページでは、東京都で過払い金請求に精通した事務所の選び方や、東京都にお住まいの方におすすめの事務所ランキングを、過払い金請求や債務整理に精通した計良宏之司法書士の監修のもと掲載しています。

東京都で過払い金請求に強い司法書士・弁護士事務所の選び方

過払い金請求は、依頼した事務所によって取り戻せる過払い金の金額が異なります。適当に依頼してしまうと本来取り戻せたはずの金額よりも低くなってしまうなど、思わぬ損をしてしまう可能性もあります。

ここでは、過払い金請求を依頼するのにおすすめな事務所の選び方と、東京都にお住いの方が依頼できるおすすめの事務所を紹介しています。東京都にお住まいでどこの事務所に依頼するか迷われている方は参考にしてください。

過払い金請求の実績が多い

司法書士や弁護士は、相続、交通事故、借金問題など多岐にわたる業務を扱いますが、過払い金請求の依頼先を選ぶ際の最初のステップは、過払い金請求の実績があるか確認することです。

実績が多い事務所は、過払い金請求を専門的に扱っている可能性が高く、多くの貸金業者に対して豊富な経験やノウハウがあるためスムーズに手続きができます。

また、実績以外に見分けるコツとしてその事務所のこれまでの過払い金の返還率や返還までの期間を確認してください。返還率が高ければ高いほど、取り戻せる過払い金は多くなります。

このように依頼先の事務所を選ぶ際は、まず過払い金請求の実績が多くあるか確認することが重要です。

東京都にお住いの方は、杉山事務所やみどり法務事務所がおすすめです。どちらの事務所も東京都に支店があり、過払い金請求を専門的に扱っていて実績が豊富にある事務所です。

事務所の口コミや評判を確認する

初めて司法書士や弁護士事務所を利用する場合、不安を感じ躊躇してしまう方もおられるかと思います。そのような場合は事務所の口コミや評判を確認することで、事務所の対応や雰囲気を知ることができます。

過払い金請求に強い事務所の場合「過払い金を満額取り戻せた」「丁寧な対応で安心した」など、良い口コミや評判が多くあります。

口コミや評判が悪い事務所は、連絡のやり取りが遅かったり、手続きを後回しにされるなどのリスクがあるので避けるのが無難です。

初期費用や過払い金調査が無料

東京都内には、相談料や着手金などの初期費用が無料の事務所が多くあります。このような事務所であれば、時間や費用を気にせず不安や悩みを相談することができ、依頼後に過払い金を取り戻せなかった場合でも損をすることはありません。

初期費用がかかる事務所に依頼した場合、依頼した段階で着手金が発生するので過払い金を取り戻せなくても費用がかかってしまい、無駄な出費になってしまいます。

過払い金請求に強い事務所の場合、初期費用をはじめ過払い金の調査も無料でおこなってもらえます。

その他の費用は完全成功報酬にしている場合が多く、過払い金を取り戻せた場合のみ発生し、取り戻せなかった場合は費用は一切かかりません。また、費用は取り戻した過払い金から清算されるので、ノーリスクで手続きができます。

東京都で過払い金請求に強いおすすめ事務所ランキング

東京都にお住まいの方が依頼できる、過払い金請求に強いおすすめの事務所をランキング形式で紹介しています。

どの事務所も過払い金請求に特化しているので、相談料や着手金などの初期費用は無料となっています。

司法書士法人杉山事務所　東京事務所(主たる事務所)

東京都にお住まいの方におすすめの事務所1位は、過払い金請求の実績が豊富な司法書士法人杉山事務所です。全国に8つの支店があり東京都にも支店である東京事務所がありますので、東京都にお住いの方はそちらを利用してください。

杉山事務所の東京事務所は、電車で行く場合は「新宿三丁目駅のC8出口から徒歩3分」「新宿駅から徒歩7分」「西武新宿駅から徒歩7分」、バスで行く場合は「新宿五丁目」「新宿伊勢丹前」「新宿追分」「歌舞伎町」のバス停が最寄りになります。ご自身の車で行く場合は事務所近くにある「ブルーパーキング歌舞伎町第2駐車場」「ブルーパーキング歌舞伎町第1駐車場」「GSパーク新宿ピカデリー」「新宿マルイメン駐車場」などをご利用ください。

過払い金の回収額も毎月1億円以上あり、多くの消費者金融やクレジットカード会社で実績があります。過払い金請求についての初期費用は無料で相談料もかかりませんので東京都にお住いの方は一度、ご相談してみることをおすすめします。過払い金の計算だけでも無料です。

事務所詳細

住所	東京都新宿区新宿2-13-12　住友不動産新宿御苑ビル8F
TEL	0120-217-043
営業時間	9:00～19:00
公式サイト	https://sugiyama-kabaraikin.com

過払い金請求・債務整理の費用

相談料	何度でも無料
初期費用	無料
過払い金請求	返還金額の27.5％～
任意整理	27,500円～
自己破産	44万円～
個人再生	44万円～

司法書士法人みどり法務事務所　東京事務所

司法書士法人みどり法務事務所の東京事務所は、過払い金の返還実績が90億円以上あり、毎月500件以上の相談実績を誇る法務事務所の東京支店です。相談は何度でも無料で、着手金など初期費用は一切かからないので、費用についての心配がありません。

みどり法務事務所の東京事務所は、電車で行く場合は東京メトロ半蔵門線、東西線、都営新宿線の「九段駅2番出口から徒歩5分」、バスで行く場合は「九段上駅より徒歩2分」、車で行く場合は事務所近くに「タイムズ 三番町第5駐車場」「三井のリパーク 九段南2丁目駐車場」「三井のリパーク 九段南2丁目第2駐車場」などの駐車場があるのでそちらをご利用ください。

依頼者からの声を大切にし、常にサービスの向上を心がけている事務所なので、対応は丁寧・親切という口コミが多数あり、安心して相談することができます。

事務所詳細

住所	東京都千代田区九段南2-2-3 九段プラザビル8Ｆ
TEL	0120-254-012
営業時間	9:00～19:00
公式サイト	https://saimuseiri-sodan.com

過払い金請求・債務整理の費用

相談料	無料
過払い金請求	相談料・初期費用 0円（※過払い金が戻ってこなければ費用０円）
任意整理	お問合せください。
自己破産	相談料0円＋着手金：11万円
個人再生	相談料0円＋着手金：11万円

※過払い金請求の費用は、取り戻した過払い金から清算されます。過払い金がなければ費用はかかりません。
※自己破産、個人再生の費用は、相談者の状況によって金額が異なりますので、みどり法務事務所にご確認ください。

アヴァンス法務事務所　東京支店

全国対応のアヴァンス法務事務所は「身近な法律家」をモットーにしている法律事務所で、対応が丁寧なので初めて法律の専門家に依頼する方にとっては利用しやすい事務所です。

また、女性の方にも気軽に利用してもらえるよう女性専用の相談窓口が設置されています。東京都にお住まいの女性の方で事務所に相談しにくい方におすすめです。

事務所詳細

住所	東京都千代田区神田和泉町1-1-14 パシフィックビル2F
TEL	0120-880-195
女性専用窓口	0120-204-002
営業時間	平日9:30～21:00/土日祝9:30～19:00
対応エリア	全国対応

過払い金請求・債務整理の費用

相談料	無料
過払い金請求	返還金額の15.4％～
任意整理	1社あたり4.4万円
自己破産	22万円～
個人再生	36.3万円～

司法書士法人みつ葉グループ 東京オフィス

司法書士法人みつ葉グループは、全国対応の過払い金請求や債務整理に強い司法書士法人です。365日24時間いつでも相談可能で、相談料はいつでも無料で対応しています。

プライバシー管理もしっかりしていて、総勢60名の債務整理専属チームがフルサポートしてくれるので、安心して依頼することができます。

みつ葉グループがおすすめの理由

365日24時間いつでも無料相談ができる

司法書士法人みつ葉グループは、365日24時間いつでも無料相談ができる体制が整っています。時間を気にせず相談することができるので、ご自身のお悩みや疑問点を気軽に相談することができます。

専属チームがフルサポート

司法書士法人みつ葉グループには、過払い金請求や債務整理の経験豊富なスタッフが多数在籍しています。総勢60名の専属チームがフルサポートしてくれるので、過払い金請求や債務整理に不安がある方にとって、心強い事務所となっています。

メディア出演・出版実績が多数

司法書士法人みつ葉グループは、テレビやラジオ、雑誌など、数多くのメディア出演や執筆実績があります。これらの実績は、多くの方から信頼されている証ともいえるので、安心して過払い金請求や債務整理を任せることができます。

事務所詳細

住所	東京都港区赤坂7-2-21 草月会館7階
TEL	0120-56-9911
営業時間	365日24時間受付

過払い金請求・債務整理の費用

相談料	無料
過払い金請求（完済）	取り戻した金額の22%
過払い金請求（返済中）	取り戻した金額の22%＋債権者1社あたり11,000円～
任意整理	取り戻した金額の22%＋債権者1社あたり11,000円～
自己破産	33万円～
個人再生	33万円～

司法書士法人中央事務所 東京本店

司法書士法人中央事務所は、東京都新宿区西新宿2丁目に本店があり、90名以上の司法書士が在籍している全国対応の大手司法書士法人です。ゼロイチニゼロジュウジュウジュウ（0120-10-10-10）の掛け声が特徴的な、テレビやラジオCMが有名で全国的に知名度があります。

東京本店は、都庁前駅から地下道で直結しているのでアクセスがしやすいです。相談料や初期費用は0円で、年中無休なので365日いつでも相談が可能です。過払い金の無料スピード診断というサービスを無料で利用することができるので、過払い金がいくら戻るのか調べることができます。

事務所詳細

住所	東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル16階
TEL	0120-10-10-10
受付時間	電話：7:00～24:00/メール：24時間
定休日	年中無休
公式サイト	https://www.708090.jp

過払い金請求の費用

相談料	無料
着手金	無料
診断費用	無料
過払い報酬	お問い合わせください

司法書士法人はたの法務事務所 東京本店

司法書士法人はたの法務事務所は、司法書士歴40年の東京都杉並区荻窪に本店がある司法書士法人です。過払い金請求や債務整理などの借金問題を得意としている事務所で、これまでの実績は20万件以上あります。

相談料や出張相談は無料でおこなえるので、費用を気にせず相談できます。依頼者の満足度は95.2%と非常に高く、多くの方から信頼されている事務所といえます。過払い金請求の費用は、10万円以下の場合は12.8%と低いため少額の過払い金しか発生していない場合でも、より多くのお金を手元に取り戻すことができます。

事務所詳細

住所	東京都杉並区荻窪5-16-12 荻窪NKビル5階（受付）・6階
TEL	0120-963-164
受付時間	電話：7:00～24:00/メール：24時間
代表者	幡野 博文
公式サイト	https://hikari-hatano.com/

過払い金請求の費用

相談料	無料
基本報酬	無料
成功報酬	取り戻した金額の20%（10万円以下の場合12.8%＋1万円）

司法書士法人 相澤法務事務所

相澤法務事務所は、平成21年に開業した過払い金請求に特化した司法書士事務所です。アットホームな司法書士事務所・依頼者ファーストを掲げている事務所なので、リーズナブルな費用やサービスが特徴です。

過払い金の調査や相談は無料で、基本報酬なども一切かかりません。依頼した場合にかかる費用は、成功報酬のみなので、費用を抑えて手続きが可能です。

事務所詳細

住所	東京都板橋区常盤台1-2-2 常盤台駅前ビル3Ｆ
診断予約専用	03-5918-8990
受付時間	午前：10:00～12:00 午後：13:00～16:00
代表者	佐々木 行雄
公式サイト	https://www.aizawa-office.jp

過払い金請求の費用

相談料	無料
基本報酬	無料
成功報酬	取り戻した金額の19.8%（裁判あり25.3%）

鈴木司法書士事務所

鈴木司法書士事務所は、東京都新宿区荒木町にある司法書士事務所で、四谷三丁目駅が最寄駅となります。過払い金請求の相談料や調査料は無料なので、気軽に利用することができます。

事務所詳細

住所	東京都新宿区荒木町3番地 馬場ビル
TEL	0120-888-482
受付時間	午前10:00～17:00
代表者	鈴木 一郎
公式サイト	https://suzuki-shihou.net

過払い金請求の費用

相談料	無料
基本報酬	お問い合わせください
成功報酬	取り戻した金額の20%～

弁護士法人アディーレ法律事務所

弁護士法人アディーレ法律事務所は、弁護士法人の中で最多となる60拠点以上、在籍弁護士が145名以上もいる大手弁護士法人です。東京都だけでも、池袋本店、新宿支店、北千住支店、東京立川支店、町田支店と5つも事務所があります。CMや広告を出しているので全国的にも知名度のある弁護士法人です。

豊富な経験と相談実績があり、依頼者のアンケートでは96.3%が対応に満足していると回答しているので、安心して過払い金請求を任せることができます。相談料は何度でも無料で、Web経由の相談予約は24時間いつでもおこなえるので、過払い金請求に強い弁護士事務所をお探しの方におすすめです。

事務所詳細

住所	池袋本店：東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 新宿支店：東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル3F 北千住支店：東京都足立区千住2-4 オカバツインタワービル イースト4F 東京立川支店：東京都立川市曙町2-8-3 新鈴春ビル5F 町田支店：東京都町田市原町田6-13-20 アズ・ハーツ33 4F
TEL	全店共通：0120-316-742（ゼロ一二ーゼロ　サイム　ナシニ）
営業時間	9:00～22:00
公式サイト	https://www.adire.jp

過払い金請求・債務整理の費用

過払い金請求	・任意での交渉により過払い金が返還された場合は、事務手数料2万円＋返還金額に20%を乗じた金額 ・訴訟により過払い金が返還された場合は、事務手数料2万円＋返還金額に25%を乗じた金額
任意整理	■着手金：4万円（過払い金の発生が見込まれる場合は１社あたり1万円） 債権者から提訴されている場合１社あたり6万円 ■報酬金：債権者主張の債務額または利息を減額もしくは免除することができた場合は、解決報酬金1万円＋その減額または免除することができた金額の10％ ・債権者主張の債務額が減額または免除され、かつ任意での交渉により過払金が返還された場合は、解決報酬金2万円＋その減額または免除することができた金額の10％＋返還金額に20％を乗じた金額 ・債権者主張の債務額が減額または免除され、かつ訴訟により過払い金が返還された場合は、解決報酬金2万円＋その減額または免除することができた金額の10％＋返還金額に25%を乗じた金額
自己破産	■同時廃止：着手金27万円（申立費用３万円が別途必要になります。） ■管財事件（少額管財事件含む）：着手金38万円（申立費用３万円と管財費用、管財人引継手数料20.1万円（申立地域・事案によって異なります））
個人再生	■住宅ローン特約あり：48万円（申立費用３万円が別途必要になります。） ・再生委員が選任された場合、別途再生委員報酬が必要となります（東京地方裁判所の場合通常15万円）。これは申立後、再生委員に分割で直接積立をしていただきます。 ■住宅ローン特約なし：38万円（申立費用３万円が別途必要になります。） 再生委員が選任された場合、別途再生委員報酬が必要となります（東京地方裁判所の場合通常15万円）。これは申立後、再生委員に分割で直接積立をしていただきます。

弁護士法人 法律事務所ホームワン

弁護士法人 法律事務所ホームワンは、東京都中央区日本橋人形町に事務所があり、人形町駅から徒歩1分とアクセス抜群の立地です。過払い金調査や相談は無料なので安心して相談することができます。

事務所詳細

住所	東京都中央区日本橋人形町3-4-14 FORECAST人形町PLACE 3F
TEL	0120-316-279
営業時間	5:30～24:00
公式サイト	https://www.home-one.jp

過払い金請求・債務整理の費用

過払い金請求	事務手数料：1社につき2万円＋成功報酬：取り戻した金額の20%（裁判の場合は25%）
任意整理	■着手金：1社につき4万円 ■過払い成功報酬：取り戻した金額の20%～ ■送金代行手数料：和解成立後、債権者への毎月の分割金の支払いは当事務所にて行った場合は、送金代行手数料として１社につき月額1000円（税込）いただきます。
自己破産	■着手金：個人破産申立ての場合は28万円～、法人破産申立ての場合は50万円～ ■申立時費用＋事務手数料：3万円
個人再生	■着手金：（1）住宅ローン特例なしの場合は28万円、 （2）住宅ローン特例ありの場合は38万円、自営及び法人代表者の方は28万～50万円 ■申立時費用＋事務手数料：（1）および（2）の手続きに共通して3万円

ベリーベスト法律事務所 東京オフィス

ベリーベスト法律事務所は、東京都港区六本木にあるMFPR六本木麻布台ビルの11階に本社があり、全国に41拠点ある弁護士事務所です。220名以上の弁護士が所属しており、依頼者に合った解決方法を提案してもらえます。これまでの相談実績は70万件以上あり、豊富な経験とノウハウがあるので安心して過払い金請求を任せることができます。

過払い金の回収実績は882億円を突破しているので、いかに多くの借金に困った人を救済したかわかります。事務所の方針ができる限り満額で回収することなので、より多くの過払い金の回収に期待が持てます。相談料は無料なので、一度相談してみてはいかがでしょうか？

事務所詳細

住所	東京都港区六本木1-8-7 MFPR六本木麻布台ビル11階
TEL	0120-666-694
受付時間	24時間受付中
代表者	萩原 達也
公式サイト	https://www.vbest.jp/

過払い金請求の費用

相談料	無料
手数料	1社あたり5万
解決報酬	1社あたり2万
成功報酬	取り戻した金額の20%（裁判ありの場合25%）

弁護士法人サンク総合法律事務所

弁護士法人サンク総合法律事務所（旧樋口総合法律事務所）は、東京都中央区八丁堀にあるヒューリック京橋イーストビル2階に事務所があり、宝町駅から徒歩2分、八丁堀駅から徒歩4分、京橋駅から徒歩5分とアクセスがしやすいです。全国対応なので各都道府県からの過払い金請求の相談を受けています。

毎月600件を超える相談実績があるので、過払い金請求に対しての経験やノウハウが豊富にあります。初期費用はかからないので、安心して相談することができます。プライバシー管理も徹底されているので、家族に内緒で手続きをすることが可能です。

事務所詳細

住所	東京都中央区八丁堀4-2-2 ヒューリック京橋イーストビル2階
TEL	0120-281-739
受付時間	9:30～18:30
定休日	土・日・祝日
代表者	樋口 卓也
公式サイト	https://thank-law.jp

過払い金請求の費用

着手金	無料
基本報酬	1社あたり19,800円
成功報酬	取り戻した金額の20%（裁判ありの場合25%）

木下学法律事務所

木下学法律事務所は、これまでに2,000件を超える過払い金訴訟の実績があります。事務所は、東京都中央区銀座4丁目の聖書館ビル6階にあります。銀座駅から徒歩2分とアクセス抜群です。

過払い金請求の相談は無料で、完済後の過払い金請求なら着手金もかかりません。成功報酬も他事務所と比べて安い11%で、訴訟になった場合でも同額なので、費用を抑えて手続きをすることができます。

事務所詳細

住所	東京都中央区銀座4-5-1 聖書館ビル6階
TEL	03-3567-8188
受付時間	平日10:00～17:00
定休日	土・日・祝日
代表者	木下 学
公式サイト	https://www.mk-tbk.com

過払い金請求の費用

着手金	無料
成功報酬	取り戻した金額の11%（裁判ありの場合も同額）

東京都の過払い金請求の口コミ・評判一覧

東京都の過払い金請求シミュレーション

ケース1：司法書士に依頼し250万円の過払い金返還に成功

江東区在住 美容室経営 女性（40代後半）

都内商業施設での美容室開業資金として消費者金融2社とカードローン1社を利用。その後、設備更新や運転資金のため追加借入れを行い、最終的に4社との取引に。

完済から5年後、商工会議所のセミナーで過払い金の可能性を知り、インターネットで調べて司法書士に相談。過払い金請求に強い司法書士に依頼し、全てのケースで任意交渉での解決に成功。

借入期間	約6年間
借入先と借入目的	消費者金融A社（200万円）- 開業資金 消費者金融B社（150万円）- 開業資金 銀行系カードローン（100万円）- 運転資金 信販会社（80万円）- 設備更新資金
返済状況	借入れ開始から3年間：月約12万円返済 残り3年間：月約10万円返済 ※事業売上の約15%を返済に充当
借入・返済の特徴	事業性借入れと個人借入れの併用 月商に応じて返済額を調整 売上好調時に前倒し返済 確定申告時の書類で収入証明
借入総額	約530万円
支払総額	約850万円
過払い金返還額	約250万円
解決までの期間	約3ヶ月 ※完済から5年経過後の請求 ※全社任意交渉での解決

ケース2：都内で複数社からの借入れで320万円の過払い金返還に成功

新宿区在住 大手IT企業勤務 会社員男性（50代後半）

マンション価格高騰期に、住宅購入の頭金として消費者金融3社から借入れ。その後、私立大学に通う子どもの教育費用の捻出のため、都内百貨店系列のクレジットカード2枚のキャッシング枠も利用。

手取り給与が月50万円程度あったため、各社の審査も比較的通りやすく、気付けば5社との取引に。完済から7年後、テレビで過払い金請求の特集を見たことをきっかけに、区の消費生活センターの無料相談会で過払い金の可能性を指摘され、請求を決意。

借入期間	約8年間
借入先と借入目的	大手消費者金融A社（150万円）- マンション頭金用 大手消費者金融B社（180万円）- マンション頭金用 中堅消費者金融C社（120万円）- マンション頭金用 百貨店系クレジットD社（80万円）- 教育費用 百貨店系クレジットE社（70万円）- 教育費用
返済状況	借入れ開始から5年間：月約15万円返済 残り3年間：月約12万円返済 ※給与手取りに対して約25%の返済負担
借入・返済の特徴	都内主要駅周辺の有人店舗で借入れ 給与日に都内ATMで返済 返済原資は主に賞与と残業代 一度も返済が遅れることなく完済
借入総額	約600万円
支払総額	約1,100万円
過払い金返還額	約320万円
解決までの期間	約4ヶ月 ※完済から7年経過後の請求 ※3社は任意交渉、2社は訴訟で解決

ケース3：不動産投資の借入れで弁護士に依頼し430万円の過払い金返還に成功

世田谷区在住 不動産投資家 男性（50代前半）

都内で収益不動産（ワンルームマンション）購入のための頭金として、消費者金融4社から借入れ。その後、物件の修繕費用捻出のため、さらに2社のカードローンを利用。

月々の家賃収入で返済を続けていたが、一時的な空室により資金繰りが悪化。借入先が6社に膨らんだため、不動産投資セミナーで知り合った弁護士に相談。計画的な債務整理と過払い金請求を組み合わせた解決を提案され、依頼を決意。

借入期間	約7年間
借入先と借入目的	消費者金融A社（300万円）- 不動産購入頭金 消費者金融B社（200万円）- 不動産購入頭金 消費者金融C社（150万円）- 不動産購入頭金 消費者金融D社（100万円）- 不動産購入頭金 銀行系カードローン（100万円）- 修繕費用 信販系カードローン（80万円）- 修繕費用
返済状況	借入れ開始から4年間：月約25万円返済 残り3年間：月約20万円返済 ※家賃収入（月35万円）の約60%を返済に充当
借入・返済の特徴	投資用不動産の購入資金として借入れ 家賃収入を主な返済原資に 空室発生で返済が一時的に困難に 不動産収入証明で高額借入れが可能に
借入総額	約930万円
支払総額	約1,600万円
過払い金返還額	約430万円
解決までの期間	約6ヶ月 ※完済から3年経過後の請求 ※4社は訴訟、2社は任意交渉で解決

東京都の過払い金請求の特徴と動向

東京都の消費生活総合センターの統計によると、2023年の過払い金に関する相談件数は都内23区で年間約4,200件に上り、その約65%が50代以上からの相談となっています。特に新宿区(年間約580件)、渋谷区(年間約460件)、池袋エリア(年間約420件)など、繁華街を抱える地域からの相談が集中しています。

地域別の過払い金事情

都心部(千代田区・中央区・港区)

平均請求額	約240万円
特徴	サラリーマン層の利用が多い 高額所得者の請求が目立つ クレジットカードのキャッシング利用が多い

副都心エリア(新宿区・渋谷区・池袋)

平均請求額	約200万円
特徴	消費者金融の利用頻度が高い 複数社からの借入が特徴 自営業者からの請求が多い

城東地域(江東区・墨田区・葛飾区)

平均請求額	約160万円
特徴	中小企業経営者の利用が多い 商工ローンの過払い案件が目立つ 事業資金としての借入が多い

城西地域(世田谷区・杉並区・中野区)

平均請求額	約170万円
特徴	主婦層の利用が特徴的 カードローン利用が多い 複数回の借入履歴がある案件が多い

過払い金請求の最新動向

1. 請求者の年齢層の変化

年齢層	割合	特徴
60代～	35%	定年退職を機に請求を検討 高額な請求案件が多い
50代	30%	住宅ローン完済後に請求を検討 複数社からの借入が特徴
40代	25%	過去の借入履歴を整理 子どもの教育費用確保が動機
～30代	10%	親の借入履歴の整理 相続に関連した請求

2. 業態別の請求状況

業態	請求割合	特徴
消費者金融	45%	平均請求額：約200万円 返還率：約75% 処理期間：3～4ヶ月
クレジットカード キャッシング	30%	平均請求額：約150万円 返還率：約80% 処理期間：4～5ヶ月
銀行カードローン	15%	平均請求額：約180万円 返還率：約70% 処理期間：4～6ヶ月
商工ローン	10%	平均請求額：約250万円 返還率：約65% 処理期間：5～7ヶ月

3. 都内裁判所の対応状況

裁判所	特徴
東京地方裁判所本庁	平均審理期間：4.0ヶ月 和解成立率：約75% 取扱件数：年間約2,800件
立川支部	平均審理期間：4.5ヶ月 和解成立率：約70% 取扱件数：年間約1,200件

東京都にある過払い金請求の相談窓口一覧

東京都には、消費者保護の観点から過払い金請求に関する様々な支援制度や相談窓口があります。ここでは各支援機関の詳細な情報をご紹介します。

これらの機関・団体を利用することで、より包括的な支援を受けることが可能です。過払い金請求に関する専門的な支援から、生活再建に向けた総合的な支援まで、状況に応じて最適な支援を受けることができます。

1. 都の公的相談窓口

東京都が直接運営する公的な相談窓口です。初めて相談する方は、まずこちらの窓口をご利用ください。

2. 区市町村の相談窓口

お住まいの地域に密着した相談窓口です。地域の実情に応じた細やかな支援を受けることができます。

3. 法律専門家による相談窓口

法律の専門家による具体的なアドバイスや支援を受けることができます。

4. 専門機関による相談窓口

特定の分野に特化した専門的な相談や支援を受けることができます。

5. 福祉関連の相談窓口

福祉的な支援と組み合わせた総合的な支援を受けることができます。

東京都の過払い金請求についてのよくある質問

東京都で多い過払い金請求について

過払い金請求とは消費者金融やクレジットカード会社などの貸金業者に、支払い過ぎていた利息分を取り戻す手続きです。この支払い過ぎていた利息分のことを過払い金といいます。ここで、疑問に思うのがなぜ貸金業者に利息を支払い過ぎていたのかという点です。

貸金業者はお金を貸し付ける際、利息制限法という法律で定められている上限金利15～20%内でおこなわなければなりませんでした。しかし、みなし弁済という法律により一定の条件を満たせば、出資法の上限金利29.2%で貸付けをおこなうことができました。

しかし、2006年1月13日におこなわれた最高裁シティズ判決により、みなし弁済が否定されました。このことにより、利息制限法の上限金利以上の利息はグレーゾーン金利とされ請求することができるようになりました。その結果、過払い金請求が国から正式に認められた形になりました。

過払い金請求ができるようになり、最近ではテレビCMなどでよく目にする機会が増えました。しかし、過払い金請求にはどのようなメリットやデメリットがあるのかよくわからないという人も多くいます。なかには過払い金請求のデメリットを知らなかったため思わぬ損をしてしまっている人もいます。

このような失敗を避けるためには過払い金請求の正しい知識を持つ必要があります。ここでは、過払い金請求のデメリットや注意点を解説しているので、どうぞ参考にしてください。

まず、過払い金請求のデメリットとしてブラックリストにのってしまう可能性があります。ブラックリストにのってしまうと新規の借入れやクレジットカードの作成ができなくなるなどのデメリットがあります。では、どのような場合にブラックリストにのってしまうのか見てみましょう。

過払い金請求をしてブラックリストにのってしまうのは、借金を返済中の方で過払い金請求をして取り戻した過払い金で借金をなくすことができないケースです。完済している借金に対しての過払い金請求や、返済中でも取り戻した過払い金で借金をなくすことができるケースでは、ブラックリストにのることはありません。

では、なぜ返済中で取り戻した過払い金で借金をなくすことができないと、ブラックリストにのってしまうのでしょうか？それは、返済中におこなう過払い金請求は任意整理という債務整理をした扱いになるからです。任意整理は貸金業者と借金の利息カットなどの交渉をして借金を減額してもらう手続きです。

なぜ取り戻した過払い金で借金をゼロにできた場合は、ブラックリストにのらないのかというと、過払い金はもともと支払い過ぎていたお金なので、その過払い金で借金をゼロにできたということは、とっくの昔に返済が終わっていたということになるからです。

このように過払い金請求ではブラックリストにのる可能性があるといいましたが、厳密にいうと過払い金請求でブラックリストにのることはなく、任意整理扱いになるからブラックリストにのるのです。

他のデメリットとして、自分で手続きをおこなうと過払い金が少なくなってしまう可能性が高いことや手続きがむずかしいということがあります。過払い金請求をするには、貸金業者から取引履歴を取り寄せ、それをもとに引き直し計算をおこない、貸金業者と交渉をしなければなりません。

ここで注意してしたいのが、過払い金請求をすれば発生している過払い金が100%戻ってくるということはありません。必ず貸金業者と交渉をしなければなりません。この交渉が非常に重要で過払い金の金額を左右します。なので、過払い金請求の知識がない一般の人だと、貸金業者と交渉がうまくいかず過払い金が半分以下になってしまうこともあります。

このように過払い金請求は自分でおこなうこともできますが、時間や手間がかかる、過払い金が少なくなるなどのデメリットがあるので、司法書士や弁護士などの専門家に依頼することをおすすめします。

次に注意したいポイントは過払い金請求には時効があるということです。過払い金請求は最終取引日から10年が経つと時効になり、たとえ100万円以上の過払い金が発生していたとしても取り戻すことができなくなってしまいます。請求先の業者が倒産した場合も同様です。

時効や倒産で取り戻せなくなることほどもったいないことはないので、少しでも思い当たることがあるなら、すぐにでも専門家に相談してください。当サイトでおすすめしている事務所は、過払い金請求に特化していて相談を無料でおこなえるのでおすすめです。

ただし、時効が成立しているケースでも、貸金業者から取り立てがひどい場合や、毎日の電話や嫌がらせによる取り立て行為などがあった場合は、不法行為として捉えることができるので、時効の起算日が最終取引日ではなく「過払い金が発生していることを知った日から3年」となります。

最後に過払い金請求で争点になりやすいポイントを説明します。過払い金請求でよく争点になるのは、同じ貸金業者で借入と完済を繰り返しおこなっているケースです。例えば、A業者から100万円の借入れをおこない、8月1日に完済し、9月1日に再びA業者から借入れし、12月1日に完済したとします。

この例の場合、2回の取引があります。8月1日に完済した取引を取引1、12月1日に完済した取引を取引2とします。ここで争点になりやすいのが、この2つの取引を1つにまとめた一連の取引として扱うか、それぞれ分断した取引として扱うかです。

この2つの違いは時効の扱いが変わるため非常に重要です。分断した取引として扱う場合、取引1は8月1日が時効の起算日になり、取引2は12月1日が時効の起算日になります。11月1日に過払い金請求をする場合、取引1は時効になってしまっているので取り戻すことができません。

しかし、一連の取引として扱う場合、取引1と取引2はひとつの取引として扱うので、時効の起算日は一番最後に完済した日の12月1日になります。一連の取引として扱うと、分断した取引では取り戻せない取引1の過払い金も取り戻すことができます。

このように一連の取引は請求者側にとってメリットがあり、分断した取引は貸金業者側にメリットがあるので争点になります。このようなことから過払い金請求は専門家に依頼することをおすすめします。相談する場合は、杉山事務所やみどり法務事務所、アヴァンス法務事務所など、過払い金請求に精通した事務所がおすすめです。

過払い金請求とブラックリスト（信用情報）の関係

東京都にお住いの方で法律事務所にご相談の際、多いご質問が過払い金請求とブラックリストの関係です。ここではこの関係性を解説していきます。まず過払い金とは、借りた金融業者にお金を支払いすぎたお金のことです。借入期間が５年を経過し、金利が18％を超えている場合は、過払い金が生じている場合があるので、一度相談してみることをお勧めします。

事務所に依頼すると、過払い金を計算しその金額を金融業者側に返還請求をしてくれ、過払い金を取り戻すことができます。思わぬお金が手元に戻ってくる場合があります。過払い金請求をすると、ブラックリストに記載されるのではないかと心配されている方も多いと思います。

ブラックリストとは、一定期間返済が滞り、破産が生じた場合、事故情報として登録されているものです。簡潔にいうと、借金が過払いになった場合、ブラックリストには記載されません。過払い金を完済しているのであれば、なおさらブラックリストに記載されていることはありません。家のローンやクレジットカードも問題なく組むことができます。その点は心配ないです。

同じ貸金業者で借入れと完済を繰り返している場合は注意

過払い金請求の時効は完済した日から10年ですが、同じ貸金業者で借入れと完済を繰り返している場合は注意が必要です。

同じ貸金業者で借入れと完済を繰り返している場合は、その取引を複数の分断された取引とみるか、すべての取引を一連の取引とみるかで時効や過払い金の返還額が異なります。

例えば、AとBの取引があり、Aの取引は完済した日が10年以上前で時効が成立していて、Bの取引は完済してから5年だとします。

この2つの取引を複数の分断された取引とみる場合は、Aの取引は時効で取り戻すことができず、Bの取引で発生した過払い金のみ取り戻すことができます。

しかし、一連の取引とみる場合は、AとBの取引を1つの取引とするので、時効はBの取引を完済した日から10年になり、Aで発生した過払い金も取り戻すことができます。

このように同じ貸金業者で複数の取引をしている場合は、分断か一連かで取り戻せる過払い金の金額が大きく変わります。では、この分断か一連かの判断はどのようにするのでしょうか？

実は、この分断か一連かの基準は法律で明確に決まっていません。貸金業者からすると分断された取引とみる方が、支払いが少なく済むので、過払い金請求の争点になることが多いです。

個人では判断することはできないため、同じ貸金業者で複数の取引をしている場合は、司法書士や弁護士などの専門家に相談することをおすすめします。

過払い金請求ができる貸金業者はどこ？

過払い金請求は貸金業者ならどこでもできるというわけではございません。過払い金請求ができるのは、グレーゾーン金利で貸付をおこなっていた貸金業者で、グレーゾーン金利で借入をおこなった方です。

以下に、グレーゾーン金利で貸付をおこなっていた貸金業差を記載しています。ここに書いていない貸金業者でも過払い金が発生している可能性もありますので、司法書士や弁護士などの専門家に確認するようにしてください。

過払い金請求ができる貸金業者一覧

アイク、アイフル、アエル、アコム、アプラス、イオンクレジット、エイワ、エポスカード、オリエントコーポレーション、クラヴィス、クレディア、クレディセゾン、CFJ、JCB、ジャックス、シンキ、新生フィナンシャル、セゾン、セディナ、ディック、プロミス、ニコスカード、東日本信販、ライフカード、りそなカード　など

クレジットカードの借入れでも過払い金は発生する

過払い金はアコムやレイクなど消費者金融で借入れをしている方だけに発生すると思っている方も多くいますが、クレジットカードの借入れでも過払い金は発生します。

クレジットカードにはショッピングとキャッシングの2つの機能があります。このうち過払い金が発生するのはキャッシングを利用している場合です。

ショッピングの利用は借金ではなく、貸金業者が立て替えているお金なので過払い金が発生することはありません。キャッシングは、消費者金融の借入れと同じなので、グレーゾーン金利で借入れをしている場合は過払い金が発生します。

クレジットカードのキャッシングはATMで引き出すことができ、借金という感覚になりずらいため過払い金の存在に気付かないケースが多いです。

多くのクレジットカード会社は、2007年頃までグレーゾーン金利での貸付けをおこなっていたため2007年以前にキャッシングを利用したことがある場合は、過払い金が発生している可能性が高いのですぐに調査をしてください。

過払い金請求のメリットとデメリット

過払い金請求は、借金を完済しているか、返済中かでメリットとデメリットが異なります。それぞれの状況でどういったメリットやデメリットがあるのか解説していきます。東京都にお住まいで、これから過払い金請求をお考えの方は、デメリットを避けて最大限のメリットを受けられるように参考にしてください。

借金を完済している場合のメリット・デメリット

借金を完済している場合の過払い金請求の最大のメリットは、払いすぎたお金を取り戻せることです。

デメリットは、過払い金請求をした貸金業者から新たな借入れがむずかしくなることです。しかし、請求先以外の貸金業者に影響はないので大したデメリットではありません。

返済中の場合のメリット・デメリット

借金を返済中の場合のメリットは、取り戻した過払い金で他の借金を返済できることです。過払い金が多額の場合は、借金を無くすことができ、それ以上の過払い金は手元に戻ってきます。

返済中の場合のデメリットは特に注意が必要で、過払い金で借金を無くすことができなかった場合、ブラックリストにのってしまいます。取り戻した過払い金で借金を無くすことができた場合は、完済している場合のデメリットと同じです。

ブラックリストに絶対にのりたくない方は、必ず司法書士や弁護士などの専門家に相談してください。東京都には無料で過払い金の相談ができる事務所が多くあります。当サイトでご紹介している事務所も東京で実績の多い事務所なのでおすすめです。

過払い金請求の流れ

ここでは、過払い金請求を司法書士や弁護士などの専門家に依頼した場合の、過払い金請求の流れを解説しています。個人でおこなう場合は、以下の流れをすべて自分でおこなうことになります。

1.過払い金請求の相談、委任契約

まず、過払い金請求に強い事務所が見つかりましたら、無料相談をし対応がしっかりしているか確認します。また、相談時にご自身の悩みや質問をして誠実に対応してくれるのかも確認しましょう。

相談後、信頼できる事務所だと確認できたら実際に、その事務所と契約をおこないます。契約後の過払い金請求についての準備や対応はすべて依頼した事務所がおこなってくれます。

2.貸金業者から取引履歴を取り寄せる

過払い金請求の依頼を受けた事務所は、依頼者が借金をしていた貸金業者に対して、これまでの取引内容が書かれた取引履歴の開示請求をおこないます。

この取引履歴は、次の過払い金の発生額を調べるための引き直し計算をするのに必要になります。貸金業者によって異なりますが、通常、2週間～1ヶ月程度で届きます。

3.利息制限法に基づいた引き直し計算

貸金業者から取引履歴が届いたら、グレーゾーン金利を利息制限法の金利に直して再計算をします。この作業を引き直し計算と言います。

自分でおこなう場合は、インターネット上に無料で使える引き直し計算ソフトがありますので、そちらをご利用ください。ただし、このソフトはエクセルを使用するため、エクセルが入ったパソコンが必要になります。

4.貸金業者に過払い金請求書を送る

引き直し計算をして、過払い金の発生額がわかったら貸金業者に過払い金請求書を送付します。貸金業者がこの書類を受け取ったら、1週間～2週間で貸金業者から連絡がきます。

5.貸金業者との和解交渉

貸金業者からの連絡は、過払い金の返還額、返還日の提案がされます。通常、この提案では、発生している過払い金よりも少ない金額が提示されます。

この金額で納得がいかない場合は、貸金業者と交渉をします。貸金業者は過払い金の金額を下げてきますので、過払い金を上げるにはある程度の知識や交渉のノウハウが必要になります。

和解交渉で解決できない場合は、過払い金請求の裁判に進みます。

6.過払い金請求の裁判

和解交渉で納得のいく金額にならない場合は、裁判で解決することになります。裁判をおこなうと、発生している過払い金を満額回収できますが、取り戻せるまでの期間は長くなってしまいます。

期間が長くなってもいいから、過払い金は満額回収したい方は、相談時に事務所にしっかりと伝えることで、事務所は裁判を前提とした交渉をおこなってくれます。

ご自身でおこなう場合は、裁判所に提出する訴状の作成や、平日に裁判所に行かなければならないなど、手間と時間がかかってしまいますので、過払い金請求を裁判で解決する方は、司法書士や弁護士などの専門家に依頼することをおすすめします。

7.過払い金の返還　完了

和解交渉や裁判で、貸金業者と和解が成立したら、後は貸金業者から過払い金が入金されるのを待つだけです。入金される日は、裁判や和解交渉で決まった日にちになります。

過払い金請求に強い法律事務所が多い東京都について

東京都の人口は1300万人以上と圧倒的な人口密度を占める世界有数の経済都市です。東京都は人口も多い事から過去に消費者金融や信販会社からお金を借りた経験がある方も多いでしょう。利息制限法が改正された2008年以前に融資を受けていた方は利息制限法の上限金利を越えた金利(グレーゾーン金利)が適用されていましたので本来支払う必要のない利息(過払い金)が発生している可能性があります。

そこで弁護士や司法書士などの専門家の事務所に依頼する事になりますが、東京都には登録されているだけで1600件以上の事務所が存在します。なるべく近場の事務所で済ませたい気持ちは分かりますが過払い金請求はどこの事務所に依頼するかで手元に戻ってくる金額に大きな差額が出る事を最初に覚えておかなければいけません。過払い金請求は債務整理という専門的な知識が求められますので、事務所の中にも得意、不得意が出てきます。これまでに豊富な実績とノウハウがあり貸金業者ごとの情報を持った事務所に依頼してこそ良い条件で過払い金の返還を受けられるのです。

現在、東京都で過払い金請求に強い事務所をお探しの方は、司法書士法人杉山事務所の東京事務所や司法書士法人みどり法務事務所の東京事務所がおすすめです。司法書士法人杉山事務所の東京事務所は、東京都新宿区新宿2-13-12 住友不動産新宿御苑ビル8Fに事務所があり、過払い金請求の口コミや評判で高評価が多い事務所となっています。司法書士法人みどり法務事務所の東京事務所は、東京都千代田区九段南2-2-3 九段プラザビル8Ｆに事務所があり、対応が親切・丁寧などの口コミ・評判が多いです。

東京都の市区町村は、千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区・中野区・杉並区・豊島区・北区・荒川区・板橋区・練馬区・足立区・葛飾区・江戸川区・八王子市・立川市・武蔵野市・三鷹市・青梅市・府中市・昭島市・調布市・町田市・小金井市・小平市・日野市・東村山市・国分寺市・国立市・福生市・狛江市・東大和市・清瀬市・東久留米市・武蔵村山市・多摩市・稲城・羽村市・あきる野市・西東京市・西多摩郡瑞穂町・西多摩郡日の出町・西多摩郡檜原村・西多摩郡奥多摩町・大島町・利島村・新島村・神津島村・三宅島三宅村・御蔵島村・八丈島八丈町・青ヶ島村・小笠原村があり各地域から過払い金請求ができます。