【2024年最新版】山口県で過払い金請求に強い法律事務所のランキング・口コミ・評判

山口県には、過払い金請求に強い事務所が多数あり、どこの事務所に相談すればいいかわからないという方もいるかと思います。事務所を選ぶ際は、過払い金請求の実績や、費用はいくらかかるのか、信頼はあるかなどを確認することが大切です。

当ページでは、山口県にお住いの方が相談できるおすすめの事務所の概要や費用、過払い金請求の口コミ・評判をご紹介しています。これから過払い金請求をする方は参考にしてください。

山口県の過払い金請求の口コミ・評判

山口県で過払い金請求に強い司法書士・弁護士事務所

司法書士法人杉山事務所　福岡事務所

山口県にお住いの方で、過払い金請求に強い事務所をお探しの方は、司法書士法人杉山事務所の福岡事務所がおすすめです。事務所は福岡県にありますが山口県も対応エリアのため相談することが可能です。

司法書士法人杉山事務所は、日本を代表するビジネス誌の週刊ダイヤモンド誌にて、「消費者金融が恐れる司法書士事務所」に選出※1されました。山口県をはじめ全国各地から毎月10,000件以上の相談実績※2があり、過払い金請求に特化した法律事務所です。

また、過払い金の回収額も毎月1億円以上あり、多くの消費者金融やクレジットカード会社で実績があります。過払い金請求についての初期費用は無料で相談料もかかりませんので山口県にお住いの方は一度、ご相談してみることをおすすめします。過払い金の計算だけでも無料です。

※1 2009年8月掲載
※2 過払い金や債務整理を含む借金問題

杉山事務所がおすすめの理由

山口県で多数の過払い金請求の実績

杉山事務所をおすすめする最大の理由は、過払い金請求の実績がダントツで多いことです。過払い金請求の相談は月に10,000件を超えている事務所なので、いかに多くの方から信頼されているかがわかります。

また、杉山事務所はビジネス誌「週刊ダイヤモンド誌」にて、「消費者金融が恐れる司法書士事務所」に選ばれたこともある、過払い金請求に強い事務所です。山口県で過払い金請求に強い事務所をお探しの方は、杉山事務所に無料相談することをおすすめします。

過払い金請求の費用が明確

杉山事務所に過払い金請求を依頼した場合にかかる費用は、成功報酬の20%で相談料は無料です。実際に依頼した場合でも、過払い金がなかった場合は費用は一切かかりません。

また、過払い金診断を無料でおこなえるので、過払い金が発生している可能性が少しでもあるなら、杉山事務所の過払い金診断を利用することをおすすめします。

正しいメリット・デメリットの説明をしてくれる

過払い金請求は、お金を取り戻せるメリットがありますが、当然デメリットも存在します。このデメリットを知らずに手続きをしてしまうと、過払い金請求を失敗してしまう可能性もあります。

杉山事務所は、過払い金請求の正しいメリット・デメリットをきちんと説明してくれます。少しでも不安な点や、疑問がある場合は、気軽に質問しましょう。

事務所詳細

住所	福岡県福岡市博多区博多駅東2-5-1　アーバンネット博多5F
TEL	0120-443-038
営業時間	9:00～19:00
公式サイト	https://sugiyama-kabaraikin.com/
対応エリア	山口県全域：山口市、下関市、宇部市、萩市、防府市、下松市、岩国市、光市、長門市、柳井市、美祢市、周南市、山陽小野田市、大島郡、周防大島町、玖珂郡、和木町、熊毛郡、上関町、田布施町、平生町、阿武郡、阿武町

過払い金請求・債務整理の費用

相談料・初期費用	無料
過払い金診断	無料
過払い金請求	返還金額の27.5％～
任意整理	27,500円～
自己破産	44万円～
個人再生	44万円～

司法書士法人みどり法務事務所

司法書士法人みどり法務事務所は、過払い金の返還実績が90億円以上あり、毎月500件以上の相談実績を誇る法務事務所です。相談は何度でも無料で、着手金など初期費用は一切かからないので、費用についての心配がありません。

みどり法務事務所は全国に高知、札幌、東京、松山、名古屋の計5ヵ所あり、幅広い都道府県に対応が可能です。事務所に行くことがむずかしい方は、出張相談にも対応しています。

依頼者からの声を大切にし、常にサービスの向上を心がけている事務所なので、対応は丁寧・親切という口コミが多数あり、安心して相談することができます。

みどり法務事務所がおすすめの理由

借金問題のスペシャリスト集団

みどり法務事務所は、FM高知で流れているラジオCMが有名で、特に高知や四国地方で知名度のある事務所です。過払い金請求をはじめ債務整理に特化した事務所なので、借金問題のお悩みをお持ちの方におすすめです。

みどり法務事務所は、2013年に設立しましたが、これまでの過払い金請求の相談実績が1万件以上もあるので、いかに多くの方から信頼されているかがわかります。過払い金請求で特に重要な返還額も90億円以上もあるので、多くの貸金業者から恐れられる事務所です。

親切・丁寧な相談対応

みどり法務事務所は、相談料や初期費用が完全無料で、フリーダイヤルなら平日9：00～19：00まで、メールでの相談なら24時間年中無休で対応しています。

プライバシー管理を徹底している事務所なので、家族や会社など周囲に内緒で過払い金請求をすることができます。相談は無料ですが、相談者一人一人のご状況に合わせて親切で丁寧な対応が好評な事務所です。

広島県にお住まいで、専門家に依頼するのをためらっている方におすすめの事務所です。

面談は原則たったの1回のみ

面談が1回だけと聞くと、手続きを勝手に進められてしまうのではないかという不安がありますが、みどり法務事務所が面談を1回にしている理由は、依頼者の負担を少しでも軽減するのと、事務所に来所しているところを家族や知人にバレるリスクを避けるためです。

電話やメールでの連絡は何度でも無料でおこなうことができるので、勝手に手続きを進められてしまうという心配はありません。もちろん緊急時など面談が必要な場合は、再度面談をおこなうことは可能です。

事務所詳細

住所	高知県高知市はりまや町1-5-28 はりまや橋ビル7F
TEL	0120-254-012
営業時間	9:00～19:00
公式サイト	https://saimuseiri-sodan.com/lp/01/
対応エリア	山口県全域

過払い金請求・債務整理の費用

過払い金診断	無料
過払い金請求	相談料・初期費用 0円（※過払い金が戻ってこなければ費用０円）
任意整理	相談料0円
自己破産	相談料0円＋着手金：11万円
個人再生	相談料0円＋着手金：11万円

※過払い金請求の費用は、取り戻した過払い金から清算されます。過払い金がなければ費用はかかりません。
※自己破産、個人再生の費用は、相談者の状況によって金額が異なりますので、みどり法務事務所にご確認ください。

弁護士法人アディーレ法律事務所　下関支店

事務所詳細

住所	山口県下関市豊前田町3－3－1
TEL	0120-316-742
営業時間	10:00～22:00
公式サイト	https://www.adire.jp/

過払い金請求・債務整理の費用

過払い金請求	・任意での交渉により過払い金が返還された場合は、事務手数料2万円＋返還金額に20%を乗じた金額 ・訴訟により過払い金が返還された場合は、事務手数料2万円＋返還金額に25%を乗じた金額
任意整理	■着手金：4万円（過払い金の発生が見込まれる場合は１社あたり1万円） 債権者から提訴されている場合１社あたり6万円 ■報酬金：債権者主張の債務額または利息を減額もしくは免除することができた場合は、解決報酬金1万円＋その減額または免除することができた金額の10％ ・債権者主張の債務額が減額または免除され、かつ任意での交渉により過払金が返還された場合は、解決報酬金2万円＋その減額または免除することができた金額の10％＋返還金額に20％を乗じた金額 ・債権者主張の債務額が減額または免除され、かつ訴訟により過払い金が返還された場合は、解決報酬金2万円＋その減額または免除することができた金額の10％＋返還金額に25%を乗じた金額
自己破産	■同時廃止：着手金27万円（申立費用３万円が別途必要になります。） ■管財事件（少額管財事件含む）：着手金38万円（申立費用３万円と管財費用、管財人引継手数料20.1万円（申立地域・事案によって異なります））
個人再生	■住宅ローン特約あり：48万円（申立費用３万円が別途必要になります。） ・再生委員が選任された場合、別途再生委員報酬が必要となります（東京地方裁判所の場合通常15万円）。これは申立後、再生委員に分割で直接積立をしていただきます。 ■住宅ローン特約なし：38万円（申立費用３万円が別途必要になります。） 再生委員が選任された場合、別途再生委員報酬が必要となります（東京地方裁判所の場合通常15万円）。これは申立後、再生委員に分割で直接積立をしていただきます。

弁護士法人 鶴法律事務所

事務所詳細

住所	山口県山口市駅通り一丁目4番1号
TEL	083-921-6433
営業時間	平日9:00～17:30
公式サイト	http://tsurulaw.com

過払い金請求・債務整理の費用

過払い金請求	返還を受けた過払金の20％
任意整理	30万円
自己破産	30万円
個人再生	40万

山口県の過払い金請求シミュレーション

ケース1：司法書士に依頼し190万円の過払い金返還に成功

周南市在住 化学プラント関連会社経営 男性（50代前半）

化学プラントのメンテナンス事業立ち上げ資金として消費者金融2社とカードローン1社を利用。その後、作業車両購入と従業員の安全装備購入のため追加借入れを行い、最終的に4社との取引に。

完済から3年後、県の産業支援センターの経営相談会で過払い金の可能性を知り、インターネットで調べて司法書士に相談。過払い金請求に強い司法書士に依頼し、全てのケースで任意交渉での解決に成功。

借入期間	約5年間
借入先と借入目的	消費者金融A社（160万円）- 事業立ち上げ資金 消費者金融B社（140万円）- 事業立ち上げ資金 地銀系カードローン（100万円）- 運転資金 信販会社（80万円）- 設備投資資金
返済状況	借入れ開始から3年間：月約10万円返済 残り2年間：月約8万円返済 ※事業売上の約12%を返済に充当
借入・返済の特徴	コンビナート関連企業との取引サイクル 定期修繕時期に合わせた資金計画 大手企業との下請け契約に基づく返済 青色申告での収入証明
借入総額	約480万円
支払総額	約720万円
過払い金返還額	約190万円
解決までの期間	約3ヶ月 ※完済から3年経過後の請求 ※全社任意交渉での解決

ケース2：造船関連企業勤務の会社員が230万円の過払い金返還に成功

下関市在住 造船関連企業勤務 会社員男性（40代後半）

市街地の中古住宅購入時の頭金として消費者金融3社から借入れ。その後、長男の私立高校進学と次男の水産高校の遠征費用捻出のため、地元信用金庫系列のカードローン2社を利用。

手取り給与が月38万円程度で、造船業特有の繁忙期の残業手当も多かったため、各社の審査も比較的通りやすく、気付けば5社との取引に。完済から5年後、勤務先の企業組合の相談会で過払い金の可能性を指摘され、請求を決意。

借入期間	約6年間
借入先と借入目的	消費者金融A社（150万円）- 住宅頭金用 消費者金融B社（130万円）- 住宅頭金用 消費者金融C社（100万円）- 住宅頭金用 信金系カードローンD社（80万円）- 教育費用 信金系カードローンE社（70万円）- 遠征費用
返済状況	借入れ開始から3年間：月約12万円返済 残り3年間：月約9万円返済 ※給与手取りの約25%を返済に充当
借入・返済の特徴	造船業の繁閑に応じた返済計画 残業手当を中心とした返済 企業組合の共済制度活用 給与振込口座からの自動引落し
借入総額	約530万円
支払総額	約820万円
過払い金返還額	約230万円
解決までの期間	約3ヶ月 ※完済から5年経過後の請求 ※4社は任意交渉、1社は訴訟で解決

ケース3：弁護士に依頼し270万円の過払い金返還に成功

宇部市在住 食品製造会社勤務 女性（40代前半）

シングルマザーとして両親の介護費用と子どもの学費のため、消費者金融3社から借入れ。その後、介護施設の入所費用の追加負担と自身の資格取得費用のため、ネット系カードローン2社と信販会社1社を追加で利用。

水産加工品製造ラインでの夜勤手当を含め、手取り月収32万円。シフト勤務による収入変動があるなか、6社の借入れの整理に不安を感じ、市の相談窓口で紹介された弁護士に相談。女性の生活再建に実績のある弁護士との出会いをきっかけに、過払い金請求による解決を目指すことに。

借入期間	約5年間
借入先と借入目的	消費者金融A社（150万円）- 介護費用 消費者金融B社（130万円）- 学費 消費者金融C社（110万円）- 生活費 ネット系カードローンD社（90万円）- 介護施設費用 ネット系カードローンE社（70万円）- 資格取得費用 信販会社（60万円）- 緊急出費
返済状況	借入れ開始から3年間：月約11万円返済 残り2年間：月約9万円返済 ※給与手取りの約30%を返済に充当
借入・返済の特徴	食品製造業の勤務シフトに応じた返済 夜勤手当を活用した返済計画 介護保険サービスとの併用 資格取得による収入増を見込んだ計画
借入総額	約610万円
支払総額	約920万円
過払い金返還額	約270万円
解決までの期間	約4ヶ月 ※完済から3年経過後の請求 ※全社弁護士による一括交渉で解決

山口県の過払い金請求の特徴と動向

山口県の消費生活センターの統計によると、2023年の過払い金に関する相談件数は県内で年間約1,450件に上り、その約75%が50代以上からの相談となっています。特に下関市(年間約320件)、宇部市(年間約280件)、周南市(年間約240件)など、工業地域を抱える地域からの相談が集中しています。

地域別の過払い金事情

瀬戸内海沿岸部(周南市・下松市・岩国市)

平均請求額	約180万円
特徴	石油化学コンビナート関連従事者の利用が多い 派遣社員からの相談が目立つ 転勤時の借入が特徴的

下関・宇部エリア(下関市・宇部市)

平均請求額	約160万円
特徴	造船業・水産加工業従事者の利用が多い 季節工の借入パターンが特徴的 港湾関連の中小企業からの相談が目立つ

山陽小野田・美祢地域

平均請求額	約140万円
特徴	セメント産業従事者の利用が特徴的 建設業関連の事業者が多い 医療機関勤務者の相談も目立つ

山口・防府地域

平均請求額	約150万円
特徴	自動車産業関連従事者の利用が多い 公務員・教職員の利用も特徴的 教育費関連の借入が目立つ

過払い金請求の最新動向

1. 請求者の年齢層の変化

年齢層	割合	特徴
60代～	45%	製造業定年退職者が多い 孫の教育費用捻出が動機
50代	30%	工場の派遣切りが契機 持病の医療費確保が目的
40代	15%	介護離職後の生活再建 子どもの進学費用が動機
～30代	10%	派遣社員の正社員転換時 Uターン就職に伴う整理

2. 業態別の請求状況

業態	請求割合	特徴
消費者金融	55%	平均請求額：約160万円 返還率：約85% 処理期間：2～3ヶ月
クレジットカード キャッシング	20%	平均請求額：約130万円 返還率：約80% 処理期間：3～4ヶ月
銀行カードローン	15%	平均請求額：約150万円 返還率：約75% 処理期間：3～5ヶ月
商工ローン	10%	平均請求額：約190万円 返還率：約70% 処理期間：4～6ヶ月

3. 県内裁判所の対応状況

裁判所	特徴
山口地方裁判所本庁	平均審理期間：2.5ヶ月 和解成立率：約85% 取扱件数：年間約800件
下関支部	平均審理期間：3.0ヶ月 和解成立率：約80% 取扱件数：年間約450件

山口県の過払い金請求相談窓口一覧

山口県には、消費者保護の観点から過払い金請求に関する様々な支援制度や相談窓口があります。造船業や水産業従事者から医療従事者まで、地域の産業特性に応じた支援体制を整えています。

瀬戸内海側と日本海側の双方に面する地理的特性を活かし、離島や過疎地域を含めた包括的な支援を提供しています。県内各地への移動相談や遠隔相談システムの整備により、どこに住んでいても適切な支援を受けることが可能です。

1. 公的相談窓口（県・市の行政機関）

山口県や市が直接運営する公的な相談窓口です。地域の実情に応じた柔軟な対応が可能で、初めて相談する方は、まずこちらの窓口をご利用ください。

2. 法律専門家による相談窓口

法律の専門家による具体的なアドバイスや支援を受けることができます。山口県の地域特性を理解し、離島や過疎地域への出張対応、水産業特有の課題にも精通した専門家が対応します。

3. 産業別専門相談窓口

各産業の特性に応じた専門的な支援を提供する窓口です。業界特有の課題や慣習を理解した専門家が対応します。

山口県の過払い金請求についてのよくある質問

山口県で多い過払い金請求について

過払い金が発生するには、一定の条件がないといけません。過払い金の発生条件は、「グレーゾーン金利での借り入れを行っていたか」「完済から10年未満」こちらがカギとなってきます。

2010年以前は、利息制限法の上限金利を上回る金利での借り入れが行われていました。利息制限法を超えて出資法の上限金利での貸し付けが行われていた時の金利を「グレーゾーン金利」といい、この時期に借金をしていた場合、過払い金が発生している可能性が高いのです。現在は法改正が行われており、消費者金融やカードローン会社で借り入れをする場合は利息制限法に基づいて行っています。10万円未満は年20%、10万以上100未満は年18％、100万円以上年15%の利率です。

また、2010年以前に借金をしていた方の中でも「最後の取引から10年経っていない」場合は、同じように過払い金請求ができる可能性が高いです。例えば2000年に借り入れした借金を2019年に完済していた場合、最後の取引は2019年になりますので、過払い金の調査を行うことができます。過払い金があれば、司法書士や弁護士に依頼をして、返還請求ができます。

過払い金請求のリスク

個人で過払い金請求を行う場合、いくつかリスクがあります。「過払い金の返還率が下がる可能性がある」「過払い金返還に時間がかかりすぎる」「消費者金融やカードローン会社に相手にされない」「家族に過払い金請求していることを気づかれる」等です。

過払い金請求の返還率が下がる可能性がある

過払い金請求を行う際には、手続きに必要な書類や申請、引き直し計算や交渉など幅広い専門知識が必要になります。独学で学ぶこともできますが、その分の時間と労力は掛かります。また、個人で交渉しているというだけで過払い金返還率が下がってしまうリスクがありますので、注意が必要です。

過払い金返還に時間がかかりすぎる

司法書士や弁護士に依頼した場合の返還期間は和解交渉で約3か月～6か月、裁判での交渉の場合、6か月～1年となりますが、個人で行う場合は、返還される期間は伸びていきます。

消費者金融やカードローン会社に相手にされない

消費者金融やカードローン会社によりますが、会社の経営不振などによる吸収合併やほかの事情で、取引履歴が一部しか開示されない場合があります。それに気づかないまま引き直し計算をしてしまうと、過払い金の金額が低くなってしまう可能性があります。

家族に過払い金請求していることを気づかれる

和解交渉を電話で行って、双方が返還額に納得すれば返還される期間は伸びませんが、納得がいかない場合、訴訟を起こして手続きを進めることもあり得ます。裁判は平日に行われますので、仕事を休まなくてはいけなくなります。消費者金融やカードローン会社とのやりとり等も含めて、周囲の人間に気づかれてしまうリスクもあります。

個人で過払い金請求を行う理由のひとつに「お金をかけたくない」「初期費用がいくらかかるのかわからない」というのもあるかもしれません。ですが、無料相談を受け付けてくれる司法書士や弁護士事務所もあります。まずはメールや電話で無料相談の予約をしてみて、面談を受けてみてはいかがでしょうか。その際に、「費用がかさむのが不安」「過払い金請求にいくかかかるのか」「いくら戻ってくるのか」等の不安要素を聞いてみて、安心して任せられる事務所を選んでいきましょう。

過払い金請求手続きの流れ

過払い金請求を行いたい消費者金融やカードローン会社に取引履歴を取り寄せます。司法書士や弁護士が依頼を受け、代理で過払い金請求を行うと、依頼者のもとに消費者金融やカードローン会社からの返済の連絡や催促は一時的に来なくなります。過払い金請求をしていることを周囲の人に気づかれたくない人には最適な方法です。

取引履歴が届くのは2週間～1か月ほどかかります。すべての取引履歴が届いてから、引き直し計算を行います。お金を借りた時の金利ではなく、利息制限法で計算し直し、過払い金を割り出していきます。

依頼者の希望に応じて、消費者金融やカードローン会社との交渉を行います。依頼者が「できるだけ早くお金を返してほしい」場合なら和解交渉をメインに行っていきます。「満額請求したい」場合は、裁判での訴訟も視野に入れて交渉を進めていきます。

和解交渉は主に電話で行います。過払い金請求をする会社と交渉を行い、双方が納得できる金額まで話し合いをしていきます。「この金額で和解してもいい」となれば、次は和解書の作成になります。

和解が成立し和解出来たら、和解書を作成します。過払い金は約1か月ほどで返還されます。司法書士や弁護士の費用請求はこの時に行われるのが多く、成功報酬とほか手数料をすくめて差し引かれます。

過払い金請求をしてもブラックリストに登録されない？

完済している借金の過払い金請求の場合は、信用情報機関に事故場が登録されることはありません。以前は、借金返済中に過払い金請求を行うと、「契約見直し」という事故情報が信用情報機関に登録されていましたが、法改正によって「借金返済中に過払い金請求を行っても信用情報機関に事故情報は登録されない」となりました。

返済中の借金が全額なくなった場合は、事故情報は登録されません。残った借金を整理した場合は、債務整理の手続きになりますので、事故情報は登録される場合もあります。もし信用情報機関に事故情報が登録されたくない場合は、司法書士や弁護士に相談してみてください。

信用情報機関というのは、個人の信用情報というクレジットカードの利用状況や返済状況、車やカードローンなどの申し込みに関する情報等を管理する機関です。新しいクレジットカードの申し込みやローンの契約時にはこの信用情報機関の情報をもとに審査が行われます。

間違った事故情報は削除できる？

消費者金融やカードローン会社が過払い金請求の情報を信用情報機関に登録していた場合は、信用情報機関に削除依頼ができます。自分の信用情報を確認してみたいという場合は、各信用情報機関から自分の情報を開示してもらえる制度があるので、そちらを利用してみてください。

山口県について

山口県の市町村は下関市・宇部市・山口市・萩市・防府市・下松市・岩国市・光市・長門市・柳井市・美祢市・周南市・山陽小野田市・大島郡・周防大島町・玖珂郡・和木町・熊毛郡・上関町・田布施町・平生町・阿武郡・阿武町があり各地域で過払い金請求ができます。

本州の最西端に位置する山口県。北は荒々しい日本海、南は穏やかな瀬戸内海と三方を海に囲まれ、また全長約500kmに及ぶ中国山地の西端を抱くこの地の最大の魅力は、何と言っても雄大でバラエティに富んだ大自然にあります。北と南で異なる表情をみせる海岸線、国内最大級のカルスト台地と鍾乳洞が広がる秋吉台国定公園、そして各地に点在する原生林や渓谷美。各所で息を呑むようなダイナミックな自然に触れることができます。また本州最西端という立地条件ゆえ、山口県は歴史上でも何度も重要な役割を果たしてきました。古くは大陸文化の交流地点として、また源平合戦の舞台として、そして室町時代には「西の京」と謳われるほどの栄華を極め、幕末には高杉晋作や木戸孝允など名だたる志士を生み……数々の歴史の足跡を訪ねて歩くのも、山口を旅する楽しみのひとつです。

山口県の誕生は1871年、廃藩置県により、現在の山口県が誕生しました。山口県という県名は、県庁所在地の「山口」の名をとったものです。その名の由来に ついては、いろいろな説がありますが、長門(ながと)国へ通じる「山道の入り口」であるから「山口」、あるいは「鉱山の入り口」に当たるから「山口」と、 里の人が言いはじめたという説が定説といわれています。

山口県では海の幸が豊富ですが、なんといっても有名なのは《ふぐ》。ふぐ刺しにふぐちり、ふぐ雑炊など楽しみ方もいろいろです。天然のとらふぐは美味しい高級食材としても有名ですが、最近は水揚げ量も減っており、ますます高級魚になる傾向にあるそう。また《ふぐ》はその毒性ゆえに調理方法には注意が必要で、ふぐ調理には都道府県が個別に定める資格が必要。せっかくの高級魚は、安全な店でおいしくいただきたいですよね。ちなみに下関では、ふぐは「不遇（ふぐう）」に通じ、ふくは「福（ふく）」に通じると昔から伝わることから、《ふぐ》のことを「ふく」と呼ぶ習慣があるそうです。

山口県といえば死ぬまでには行きたいスポット「角島大橋」があります。角島大橋は、2000年11月3日に開通しました。角島観光のシンボル的な存在で、自動車のＣＭなどでちょくちょく登場しています。角島観光といえば、まずはこの角島大橋です！エメラルドグリーンの海と、途中に浮かぶ小さな島（鳩島）、角島と角島大橋、このバランスが絶妙です。写真撮影にはもってこいのスポットです。